発熱外来|草津かわはらクリニック|草津駅・南草津駅最寄りの総合内科

〒525-0036 滋賀県草津市草津町1899
077-598-0591
WEB予約
ヘッダー画像

発熱外来

発熱外来|草津かわはらクリニック|草津駅・南草津駅最寄りの総合内科

発熱外来

発熱外来

発熱のある患者様は原則発熱外来で診察を行います

発熱外来の流れ

  1. WEBもしくは電話で必ずご予約ください(※1)
  2. 予約時間になりましたら来院ください(※2)
  3. 駐車場に到着されましたらクリニックに電話(077-598-0591)頂き、
    お車で待機をお願いします(※3)。
  4. 看護師による症状確認、トリアージを行います(※4)
  5. 医師の診察、検査(※4)
  6. お支払い、お薬がある場合は処方箋を発行いたします。
  • 1:ご予約なしで直接ご来院された場合、お断りさせていただくことがございます。
  • 2:保険証、診察券、お薬手帳をご持参ください。
  • 3:できる限りお車でお越しください。発熱外来室は、感染伝搬を抑制する観点から待合室を設けておりません。徒歩でご来院いただいた場合、外でお待ちいただくことになります。
  • 4:通常診察の進行状況によっては待ち時間が長くなる可能性がありますのでご了承ください。病状の速やかな把握のため、できるだけ事前のWEB問診にご回答をお願いします。

発熱外来とは?

コロナ(COVID-19)感染症が猛威をふるうようになって、「発熱外来」という言葉をよく耳にするようになりました。ガウン・ゴーグル・マスク・手袋などを装着した医療従事者が診療に走り回っている姿がテレビでもよく放映されています。発熱外来とは、特定の病気を対象とするものではなく、発熱や咳・鼻水・のどの痛み、下痢などの症状があって感染症の疑いがある患者さんを通常の診察室ではなく個別に設置したスペースで診察を行うことを言います。

発熱とは?

発熱とは体温が37.5℃以上を呈した状態をいい、高熱とは体温が38.0℃以上を呈した状態、と日本の感染症法で定められています。細菌やウイルスなどの「抗原」を体内で感知すると、白血球が「サイトカイン」という物質を大量に産生し、サイトカインはさらに「プロスタグランジン」という物質を体内で作らせます。プロスタグランジンは脳内の体温調節中枢を刺激して、身体の設定温度を上げます。これが一般的な発熱の仕組みです。発熱すると、身体は寒い環境の中にいるような反応を起こします。これが寒気であったり震えであったりという症状になります。
発熱やそれに伴う症状は不快なものですが、細菌やウイルスの増殖を抑えたり、白血球が活性化して免疫力を上げたりするメリットがあるため、身体に備わった防御システムであるとも言えます。

発熱の原因

感染症

発熱の原因として最も多いのは、細菌やウイルスによる感染症です。例えば、コロナウイルスやインフルエンザウイルスのように飛沫感染するようなものは、飛沫を吸い込むところ、すなわち鼻やのど、肺などに炎症が起きやすいため、鼻水や咳、のどの痛み、肺炎などの症状を起こしやすくなります。ノロウイルスは口から腸に入ってきますので、吐き気や下痢などの胃腸の症状が中心になります。細菌が膀胱から遡ってきて腎臓に到達すると腎盂腎炎となって背中や腰が痛くなったりします。水痘ウイルスのように皮膚を好むウイルスは、水疱瘡や帯状疱疹として皮膚に異常が見られます。

がん・悪性腫瘍

がん細胞自身が熱を発生させる物質を産生することがあり、「腫瘍熱」と呼ばれる発熱が起こることがあります。感染症による発熱は感染症が鎮まれば自然と治まっていきますが、腫瘍熱は原因が除去できなければ継続し続けることが多いです。このため、熱の経過(何日出ているか、いつから出ているか)が見分ける上で重要になります。

リウマチ・膠原病(自己免疫疾患)

体温調節機能の異常

熱中症に代表されるように、体外に熱を放出できなくなって体内にこもると体温が上昇します。体の正常な反応として発熱しているわけではないので、しばしば体のバランスを壊して、危険な状態を招くことがあります。

発熱とともにおこりやすい症状

  • 咳、痰、鼻水、のどの痛みなど
  • 呼吸がゼーゼーする、息苦しい、咳が長く続く
  • 頭痛やめまい、立ちくらみがする
  • 関節などの節々が痛い
  • 腹痛、下痢、便秘、お腹の調子が悪い
  • 吐き気、嘔吐、胃のムカムカ、お腹の張り
  • 食欲がない、最近疲れやすい、体重が減ってきた
  • 背中や腰が痛い、叩くと痛みが響く
  • じんましん、皮膚に紅斑や湿疹がでる

コロナやインフルエンザなどで典型的にみられる症状は、主に咳、鼻水、のどの痛み、頭痛などですが、それ以外の症状がある場合には注意が必要です。総合内科専門医が診察しておりますので、お気軽にご相談ください。

TOP